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共通イベント

すべてのマップから共通で使用可能なイベントことを“共通イベント”と言います。ここで作成し設定されたイベントは、ゲーム開始と同時に自動実行させることもできますし、通常のマップイベントから「共通イベントを呼び出し」パネルを使って、作り手の任意で実行することも可能です。作り方はマップに配置するイベントと同じです。





  サンプルの共通イベントを利用する

“機能”にはセットすればすぐに使える共通イベントが用意されています。試しに8方向用コンパスを自作ゲームの共通イベントに登録してみましょう。

機能 詳細
カメラ4方向制限 標準カメラ時、カメラの回転が90度単位になります。
カメラ8方向制限 標準カメラ時、カメラの回転が45度単位になります。
カウントダウンタイマー この共通イベントを実行すると、変数ボックスの値に応じたタイマーの表示とカウントダウンが実行されます。変数ボックスに代入する値は秒単位です。(例:3分のカウントダウンを実行したい場合は180を変数ボックスに代入します。)
コンパス(4方向) 画面上にコンパスを表示します。4方向版。
コンパス(8方向) 画面上にコンパスを表示します。8方向版。




  オリジナルの共通イベントを作成する

“高度なイベント”が選択されている状態で、“追加”をクリックしてください。イベント編集画面が表示されますので、通常のイベントと同様に作成します。OK”をクリックすると、“登録済みの共通イベント” に追加されます。





  共通イベントを高度なイベントから呼び出す

登録済みの共通イベントは、高度なイベントからいつでも呼び出すことが可能です。独自のシステムを組むときに、繰り返し同じようなイベントの組み合わせを作ることがあります。そのような場合に、その組み合わせを共通イベントして登録しておけば、何度も同じようなイベントを作成することなくゲーム制作を進めることができます。“共通イベントの呼び出し”は、イベントパネル「その他」から追加することができます。



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