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Exporter for Unity(機能拡張DLC)

このDLCは、SMILE GAME BUILDERで制作したゲームファイルを、Unity echnologies が開発、提供しているゲーム統合開発環境『Unity』の5.6用プロジェクトへ変換、出力することができるようになる機能拡張DLCです。Unityと連携させることにより、同ツールがもつ強力なグラフィック機能を使って演出をカスタマイズしたり、マルチプラットフォーム対応機能を利用して、Windows以外のプラットフォーム、例えばiOSやandroidといったスマートデバイス向けアプリや、WebGLアプリの制作が可能となります。

  準備

1.まずUnity公式ページにアクセスします。
2.過去のバージョンのUnityを選択し、“Unity 5.6.416 Oct, 2017”をダウンロードしてください。
3.後は手順にしたがってUnityをインストールしてください。
4.Unityのインストールが終わったら、Steamストア からDLC購入してください。

※ビギナーおよびホビーユース向けのUnity Personal版は無料でご利用することができます。詳細についてはコチラをご覧ください。

対応しているUnityのバージョン
Unity 5.x (Unity 5.6.4以上)
Unity 2017 (Unity 2017.4.0以上)
※Unity 2018は対応準備中

  変換およびUnityへの読み込み方法

1. SMILE GAME BUILDERにUnityプロジェクト化したいゲームファイルを読み込みます。
2. “ユーティリティ”ボタンをクリックしください。次に“Unity出力”タブを選択し。“Unityプロジェクトファイル”の 出力先を指定してください。(※この際、必ず日本語が含まれないフォルダを指定してください。)
3. “出力”ボタンをクリックすると、指定したフォルダにUnityプロジェクトが出力されます。

Unityプロジェクトの読み込み
出力先のフォルダを参照して“Assets”という名前のフォルダを開き、 “Entry”というUnityアイコンのファイル(Unity scene file)をクリックしてください。すると、自動的にUnityが起動し初期セッティングが開始されます。セッティン グが完了したら、あとはUnityで自由に編集、ビルドを行なうことができます。

  各プラットフォームアプリの作り方

Unityをインストールしただけで作成可能なプラットフォームもあれば、別途開発環境を用意しなければ作れないプラッ トフォームがあります。ここではスマホ用アプリを作る場合に必要な、環境構築方法について説明します。

  iOS用アプリ

◆準備◆
Mac
Windows だけではiOS用アプリを制作することはできません。Macが必須となります。

Xcode
Appleが提供している、ソフトウェア統合開発環境です。iTunesストアから無料で入手できます。
・OSデベロッパープログラムへの登録
・PhoneやiPad向けに制作したアプリの検証、デバッグ、配信をサポートする開発者向けサポートシステムです。制作したアプリを実機でテストする際も、事前に登録が必要となります。詳細についてはコチラ

◆iOS用アプリ制作の流れ◆
1. 制作したUnityプロジェクトをUnityで読み込む。
2. UnityでiOS向けにBuildを行なうとXcode用のデータが出力されます。
3. 出力されたデータをXcodeに読み込み、ビルドを行ないます。

  iOS用アプリ

◆Windows PC◆
ここではWindowsで制作する場合の準備について説明します。

・Java SE Development Kit 8 Downloads
コチラからダウンロードを行なって、インストールしてください。

・Android studio
コチラからダウンロードを行なって。インストールしてください。
インストールが完了したら、別途ツールをコチラからダウンロード行い、インストールされたツールと、丸ごと差し替えを行なってください。

・Android NDK
コチラよりバージョン”r10e”をダウンロードしてインストールしてください。
すべてのソフトウェアのインストールが完了したら、Edit->Preferences->External Toolsと進み、各ツールがセットアップされているディレクトリを指定してください。

◆Androidアプリ制作の流れ◆
1. 制作したUnityプロジェクトをUnityで読み込む。
2. File->Build&Runを選択し、ターゲットデバイスにAndroidを選択する。
3. Player Settingsにて最低必要環境やアイコンなどのセッティングを行なう。
4. ビルドを行ない、完了するとAPKファイル作成されます。このファイルをAndroid端末にインストールしてください。
(※Google Playに登録するには別途デベロッパー登録が必要です。)


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